美容整形の歴史

美容整形の始まりは古く、実は紀元前にまでさかのぼることができます。紀元前600年頃、古代インドでは囚人の鼻を処罰という形でそぎ落とす習慣がありました。服役が終わり社会に戻った時、囚人たちが人口の鼻を作るところから、美容整形が始まったそうです。現在主流となっている、女性が美しくなるための手術とは異なりますが、インド式造鼻術が発展したものが現代の美容整形なのです。

より現代の形に近づいてきたのが1800年以降のドイツだとされています。これもまた鼻の手術でした。その後はヨーロッパからアメリカへと広がり、1900年を境に、鼻の形を整えたり、目を大きくさせたり、胸を大きくしたりといった技術が進歩し、頻繁に行われるようになりました。

そして、美容整形はさらなる転機を迎えることになります。きっかけは第一次世界大戦、第二次世界大戦を終えた1950年頃、戦争で負傷した兵士の顔を修復するために美容整形の技術が研究されたことです。日本でも1920年頃には、一重まぶたをぱっちりとした二重にするための重瞼術、低い鼻を高く整える隆鼻術が行われていたといいます。

戦後の1960年代には美容整形を行う病院が100軒を超え、1966年になると日本美容整形学会が設立されました。さらに1970年代には一般にも美容整形が浸透していきます。そこからすでに約40年が経ち、技術も革新的に進歩したことで、美容整形は沢山の人々に受け入れられるようになっています。

美容整形に対する嫌悪感を乗り越えて

私たちは生きていく中で例外なくみんなコンプレックスをかかえています。それは、性格であり髪質であり時には家柄だったりもします。そのコンプレックスの中でもダントツに多いのは恐らく顔に関するコンプレックスです。

低い鼻、小さい目、張ったエラetc…上げればきりがないほどに気にする場所は人によって様々です。このことを考えると「美しい顔になりたい」というのは誰しもが抱く願望なのではないでしょうか。それを解決するためにわが国には美容整形という技術があります。

ですがわが国では美容整形に対する嫌悪感があるのも事実です。ですがその嫌悪感を超えた先には我々の人生を豊かにしてくれる心理的効果もあります。理想の顔になることでいろいろなことに積極的になれたり、恋愛においても異性が勝手に寄ってきたり成就率が上がったりと毎日を楽しくさせてくれるような効果があるのは事実です。

そのことを考えるといたずらに美容整形はよくないとは言えないのが現状ですが世論は依然として美容整形は悪だと謳います。せっかく技術や正確さはダントツに高い日本に住んでいるのですから世論なんて気にせずに美容整形を楽しんで身体も心も満たされる生活を送りたいものですね。